FN1242A タンデム基板作製奮闘記 15
Jitter Cleaner の導入(2)

先回の続きです。
1.各種 Jitter Cleaner 基板

画像2-50


  ① ヤナさん FN1242A P2D リクロック基板
  ② ヤナさん I2Sリクロック基板
  ③ お気楽さん Jitter Cleaner 基板
  ④ 半導体計測屋さん配布 Tandem Jitter Cleaner 基板

このうち、お気楽さん Jitter Cleaner 基板は大変使い易いが、基板サイズが大きいので、Tandem、Raspberry基板との同時実装がむずかしい。なおこの基板でCleaningされる信号はBCLK or MCLKのどちらかであるので、この両信号をCleaningするには、同じくお気楽さんの Dual Jitter Cleaner を使用することができる。
次に、半導体計測屋さん Tandem Jitter Cleaner 基板はTandem 基板に積層するには都合がよいが、ジャンパーを飛ばして自由に配置するのには難がある。
ヤナさんの2種の基板はサイズが小さく、使い勝手がよかったので、今回このうちのI2Sリクロック基板を使用することにした。この基板はBCLKからMCLKを生成し、MCLKをJitter Cleaningすると共に、BCLK, LRCK, DATA信号をリクロックする。
FN1242A P2D リクロック基板も今回の目的に同様に使うことが可能であるが、FN1242Aの P2D動作などの機能が盛り込まれている。

2. ヤナさん I2Sリクロック基板の組み込み 
一枚のエポキシボード上に各基板を配置して、I2Sリクロック基板を組み込みます。
予めI2Sリクロック基板 取り付けアダプタ(Al板の厚みは1mmに訂正)、接続コネクタジャンパー配線などは組立を終了しておく。

画像21-70
タンデムベース基板へのジェッタークリーナーの組み込み。


画像3-20
I2Sリクロック基板を取り付けるAl板アダプタの取り付け。



画像4-20
アダプタ板上にI2Sリクロック基板を取り付ける。
これで全て組立が上手くいくか確認する。



画像2-20
一度今までのものを分解して、再度コネクタ配線ジャンパーを取り付けながら、慎重に組み立てる。


完成!  FN1242A Dual MONO Tandem D/A

電源集配基板、Tandem基板、Raspberry PI、I2Sリクロック基板を一枚のエポキシボードに集約して、機器組み込みを容易にした。

追記:これまでの画像にはありませんが、Tandem基板の下、RasPI基板の下のエポキシボード上、AlアダプタのRasPIに面する側にそれぞれ0.5mmの厚さの ”電磁波吸収シート”を適当な大きさに切って貼り付けると  ・ ・ ・ ・ ・  お試しあれ!!。

FN1242A Tandem-20
まだ、続く ・ ・ ・ 。


コメント
タンデムの同期ノイズ
とても貴重な情報をありがとうございます。
タンデムの同期ノイズを消す方法を探しています。
このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御できるのでしょうか?
2015/03/13(Fri) 10:43 | URL | T | 【編集
Re: タンデムの同期ノイズ
> とても貴重な情報をありがとうございます。
> タンデムの同期ノイズを消す方法を探しています。
> このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御できるのでしょうか?

Kameです。
連絡が遅くなりまして申し訳ありません。
>タンデムの同期ノイズ
の内容が今一理解できませんが、ノイズが曲と曲の合間に入るのか、演奏中バックに混入するのかによって対応が違ってくると思います。
しかし、以下の文面から判断すると
>このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御する ・・・・・・・・・・・・このヤナさんI2Sリクロック基板にはこの機能はないようです。
詳しくはヤナさんホームページにこの基板の説明書がUPされていますので、参照してください。
次に演奏中バックに混入するノイズの対策については、あまりにも原因が多くありますので、一概には説明しきれません。インターネットを検索してみてください。
ただ一つだけはっきり言える事は、デジタル、アナログのGNDはRF的に分離すること。
今回は電源集配基板を使ってこれを実現しています。GNDは一点アースです。


2015/03/13(Fri) 20:18 | URL | kame005 | 【編集
Re: Re: タンデムの同期ノイズ
> > とても貴重な情報をありがとうございます。
> > タンデムの同期ノイズを消す方法を探しています。
> > このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御できるのでしょうか?
>
> Kameです。
> 連絡が遅くなりまして申し訳ありません。
> >タンデムの同期ノイズ
> の内容が今一理解できませんが、ノイズが曲と曲の合間に入るのか、演奏中バックに混入するのかによって対応が違ってくると思います。
> しかし、以下の文面から判断すると
> >このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御する ・・・・・・・・・・・・
このヤナさんI2Sリクロック基板にはこの機能はないようです
BCLK信号をつかってDAC側にMUTE信号を送ることはできます。
お詫びして訂正いたします。

> 詳しくはヤナさんホームページにこの基板の説明書がUPされていますので、参照してください。
> 次に演奏中バックに混入するノイズの対策については、あまりにも原因が多くありますので、一概には説明しきれません。インターネットを検索してみてください。
> ただ一つだけはっきり言える事は、デジタル、アナログのGNDはRF的に分離すること。
> 今回は電源集配基板を使ってこれを実現しています。GNDは一点アースです。
2015/03/14(Sat) 14:33 | URL | kame005 | 【編集
OHH!!
初めまして
私も同じことをやって聴いています。
2015/03/17(Tue) 12:34 | URL | suzuki | 【編集
OHH!!
はじめまして
私もやなさんI2Sリクロック基板入れて、同じことをやって聴いていますが、バッチリです。
2015/03/18(Wed) 05:27 | URL | suzuki | 【編集
Re: OHH!!
> はじめまして
> 私もやなさんI2Sリクロック基板入れて、同じことをやって聴いていますが、バッチリです。

連絡有り難うございます。
私と同じことを考えてくださること、有難く思います。

私の方も全てうまく動作しています。
次の段階として如何にケーシングにもっていくか、目下思案中です。
その前にまだやらなければならないことが出てくるかもしれませんが、・・・・・。

Blogの進展がまた止まってしまうかも。

よろしくお願い致します。
2015/03/18(Wed) 13:08 | URL | kame005 | 【編集
tandemのノイズ対策
knkn59といいます。
tomiiさんのHPにこれにピッタリの基板があります。
現在、頒布受付中ですのでどうぞ。http://minkara.carview.co.jp/userid/523203/blog/
2015/06/08(Mon) 11:22 | URL | knkn59 | 【編集
Re: tandemのノイズ対策
> knkn59といいます。
> tomiiさんのHPにこれにピッタリの基板があります。
> 現在、頒布受付中ですのでどうぞ。http://minkara.carview.co.jp/userid/523203/blog/

knknさん
情報有り難うございました。

私はまだヤナさんのFN1242Aリクロック基板を使用してのタンデムは組上げていませんので、我が家のシステムでは、この種のノイズの発生は経験していません。このブログでの記事は半導体計測屋さん配布のタンデムシステムについてのもので、これにヤナさんのI2Sリクロック基板を増設したものです。このシステムでのノイズの発生は認められません(ローカル数人で検証)。
もし私と同様なシステムでノイズ発生が認められた時はタンデムマスター、スレーブ基板の電源周辺を再確認する必要がありそうです。
特に半導体計測屋さんのマスター、スレーブ基板は細部にわたって良く回路が検討されていて、各パートへの電源は独立していますので、この辺をよく基板を検証して電源の各部への配給に注意したいものです。


2015/06/09(Tue) 16:56 | URL | kame005 | 【編集
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