FN1242A タンデム基板作製奮闘記 14 
Jitter Cleaner の導入(1)

これまでのRaspberry PI - Tandemはすばらしい音を聴かせてくれます。これで十分と思っていましたが ・・・ 。

ある時、Raspberry PI - Tandem で音楽を聴きながら、Raspberry PI のI2S 端子と、Tandem 基板JCCN1間のMCLK信号にJitter Cleanerを, 他の信号にはリクロック回路を挿入してみたら ?????????? との思いつきで、先ずはMCLK回路にあり合わせのJitter Cleaner を挿入したところ、これが大当たり。またまた今までとは違い"超ぶっ飛びサウンド"です。これはシステムに導入しないわけにはいきません。
I2S-50.jpg

 (ここからは今まで以上のシステムのランクアップを考えてみました。なおこれまで又はこれからの説明では、全てRaspberry PI B+で192KHz, 24bit or 32bitにUP-Sampling した結果です。またVolumioは1.51で、半導体計測屋さんのものです。)

Jitter Cleanerを挿入するには、Ras.PIのI2S信号のBCLKだけをそのままJjitter Cleanerして出力する方法と、これを4逓倍して発生したMCLKをJitter Cleanerに通すやりかたがあります。しかし、Jitter CleanされたMCLK信号を使って他のLRCK, DATA, そして、もとのBCLKをリクロックするには後者の方法が便利です。
今回はヤナさんの「I2Sリクロック基板」を使ってシステムを組んでみます。

図にある回路 をRaspberry PI (I2S)- Tandem (JCCN1)の間に挿入します。
この基板の回路の概略は次のようになっています。
Raspberry PI のI2S端子から出力されるBCLK信号を2分岐し、一方を4逓倍して Jitter Cleaner に入れ、この出力をMCLK信号としてTandem JCCN1に送ります。もう一方のBCLK信号は、Raspberry PI のI2S端子から出力される他の LRCK, DATA 信号とともに先にJitter Clean されたMCLKクロックによってリクロックされてからTandem JCCN1に送られます。
こんな巧な手法でBCLK、LRCK, DATA をリクロックするやり方は、FN1242A Tandem基板のジェタークリーニングの方法と同じです。

Raspberry PI B+ のGPIO(I2S端子)と、Tandem JCCN1 の具体的な結線方法を下図に示します。



I2S接続図-20

Raspberry PI(I2S) - I2Sリクロック基板 - Tandem 基板

(JP3はOFFで、Raspberry PI B+の①ピンは、リクロック基板出力コネクタの⑨ピンに接続する。)
(注1)I2Sリクロック基板を介在させないで、単にBCLKから4逓倍でMCLKを得る場合は、PIからのBCLK信号線を直接Tandem JCCN1に配線し、その接続点から4逓倍回路の入力端子に結線する。
(注2)FS0, FS1, FS2 の信号線は、ほぼStaticな動作なので、FBを挿入する。
(注3)各基板のアースの接続もFBを介して接続する。
(注4)Raspberry PIの①ピンとI2Sリクロック基板IN Port コネクタ⑨ピンの接続はナシ。

I2S-20.jpg

ヤナさん I2Sリクロック基板
コメント
同期ノイズ
とても貴重な情報をありがとうございます。
タンデムの同期ノイズを消す方法を探しています。
このリクロック基板では同期中のノイズをミュートするまたはミュート信号をタンデムに送ってノイズを出さないよう制御できるのでしょうか?
2015/03/12(Thu) 12:46 | URL | T | 【編集
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