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エネルギー問題について その1
これまで「趣味のオーディオ」についての現状を紹介してきましたが、
今回から2回にわたって「1、原発とそのリスク」 「2、代替エネルギーについて」考えてみます。

今回は 1、原発のリスクについて考えてみます。

今東京都知事選挙で「原発の是非」をめぐって激しい選挙戦が行われているのは承知の通り。
今日現在 一部あるいは多くのマスコミは脱原発論に対して、他から多くの圧力かかっているのかこの問題についての真の報道が差し控えられている感がするのは、私の独断だろうか?。

ここでは私なりの独り言を呟いてみます。

1、原発のリスク
原発の原料であるウラン235(U235と表す)は、自然界のウラン原料の中には0.7%くらいしか含まれておらず、これを原発の燃料として使用可能とするために3%程度まで濃縮される。濃縮されたU235は、自然界にウランとして存在するU238と共に混合して棒状に加工されて、原発材料として使用される。

U235 は非常に不安定な物質で、原発ではこれに1個の中性子を当てると、 U235 が核分裂し、膨大な熱エネルギーと2個の中性子を生成する と共に、今日の自然界には存在しない毒性の強い厄介な放射性廃棄物を産出する。また原発燃料として大部分を占めるU238も中性子を吸収してP239のプルトニュウムと変化し、これも原子炉内では核分裂として、膨大な熱エネルギーを発生します。

この時発生する熱エネルギーを利用して蒸気タービンを回すことによって電気エネルギーを得るシステムであるが、ここで問題となるのが、熱エネルギーと共に生成される、厄介な原発廃棄物の発生です。
 これらの原発廃棄物物質は自然界には存在しない。我々人類をはじめ、地球上の生物は有史以来これらの物質に晒されたことはなく、これらの物質は我々生物に対して強い毒性を示すが、我々はこれに対して全く無防備なのである。

そしてまた、これら発生した原発廃棄物の処理方法が未だに確立されていないということが原発システムの大きなリスクであり、全く未完成なシステムをこの地上に作ったものです。
(よく言われる トイレなきマンションに生活するが如きである。ここで安住できるだろうか?。将来誰がこの汚物を処理するのだろうか?。)

原発を稼動させた時、このようなリスクのもとで、我々は電気エネルギーをいとも簡単に手に入れ、そのまま浪費していて良いのだろうか?・・・と疑問になるのは自然なのではないだろうか。そして、このように我々は”便利な生活”の代償としての“負の遺産”を将来に残していいのだろうか?。


 次に今の原発が本当に安全かどうか?。過去に実際に起きた福島の時例を挙げてみよう。
福島第一原発事故が起こった時、先ず現状を最初に報告したのは原子力安全委員会の代表であったと記憶している。
その時の説明では、「原子炉は安全で異常はありません・・・・。原子炉からの放射能漏れもありません・・・。」
しかし、地震 その後の津波の状態を冷静に見ていた人は気が付いたことと思うが、あれほど大きな地震の後の津波で原子炉本体に異常がないとは、おかしい・・・?。
その時原子炉内部では、冷却水不足で異常高温になり、核燃料が溶け出していたのです。
そしてついにメルトダウンに至った事実は後程報道されわかったことです。
このような現実を知ってかくしてか、知らないままか、いとも現実の様にテレビ会談した安全委員会の代表は、いまどこで何を考えて生活しているのだろうか?。もっともっとあの時、真の現実を正しく報道してほしかったと思うのは私だけではなかったと思う。

ここで、我々一人ひとりが福島で起こった悲惨な事故について、今までの情報を基に検証してみる価値があるのではないだろうか?。

このように考えると、東電が今まで主張してきた「・・・の対策をしてきたから・・・“絶対安全”」ということはとうてい受け入れることは出来ないつくり話に思えてならない。
これまでに、原発事故に対していろいろの対策がなされてきたが、これらの対策をすればするほどシステムが複雑化し、いくらコンピューター制御しても不具合が発生する確率が高まるばかりである。システムが複雑になれば成る程不具合の発生する確率が高くなることを忘れてはならない。
そして、これから、予期しない天災、人為ミス、システムトラブル、テロなどどのような事態が起こるか分からない今日なのです。

思い当たることを簡単に述べてみました。この続きは次の機会にいたします。
次回は今の原発の代替システムについて考えてみます。
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