(木質)バイオマス発電と燃料電池発電
(木質)バイオマス発電と燃料電池発電

 柏崎市周辺には、多くの里山があり、そこには杉林、松林、雑木林などがあります。
そして、里山の美観を守るために、山の森林資源を守るために、毎年多くの里山で間伐作業がなされ、多くの間伐材がでてきます。しかし、これらの間伐材は利用されることなく、そのままの形で現場に放置されているために、現在の里山は荒れ果てているのが現状です。
そこで、これからの里山の自然の美しさを保全していくために、都市ガスを燃料にしながら、これらの間伐材を積極的に利用したエネルギーの補給地としての役割を里山周辺に構築するために以下のような二つの計画を提案します。

第一案として、これらの木質材と使用した「木質バイオマス燃焼発電」を考えてみます。
新潟県内では、三条市、新潟市などでは、既にこのプロジェクトを立ち上げています。三条市での取り組みの様子を以下のURLで見ることができる。
http://www.tohobank.co.jp/news/20161227_004752.html

また、新潟市でもこの取り組みがなされ、プロジェクトが進行中です。
しかし、あまりにも間伐材発電事業だけに拘り、もっと悪用されると、間伐材を収集するために森林を新たに切り開くなどが行われ、有用な森林木材までもが伐採されて、森林破壊という深刻な問題を引き起こす結果になります。これでは計画そのものは本末転倒な結果になりますので、一定の歯止めが必要です。

その他県内でも数か所「間伐材発電事業」が計画されているようですが、具体的にどのような取り組みがなされるか問題があるように思えます。

第二案として、柏崎での取り組みは、燃焼方式ではなく、木質バイオマス(木材、間伐材、解体家屋材等)の供給量に対応し易い乾留方式として、そこから得られる乾留ガス(CO, CO2)をエネルギー源にします。そして、このガスを原料に、周辺の太陽光発電などの電力の一部を使用して水電解して得られる水素(H2)を反応させて(”メタネーション”)炭酸ガス(CO2)をメタンガス(CH4)に改質します。このメタンガス(CH4)に、必要ならば都市ガスを加えたガスをSOFC, MCFC型の燃料電池の燃料とし、第一段階の発電をします。次にここから排出される高温の排熱で、第2段階でガスタービンを駆動し発電します。
・・・・・・・・・ このような”柏崎方式”という発電システムを考えてみてはどうだろうか?。
このようなシステムでは、大型で、ただ材料燃焼式より燃料のエネルギー変換効率は高く、排出ガスも大変少なくなります。木質バイオマスの量が制限されるとき、この方法は大変有用な手段です。
先に柏崎地方の燃料電池導入構想で示した、西山工業団地、夢の森公園付近に設置のシステムがこれに相当します。
以下にStage 2 としての構想を示します。

乾留



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