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冬囲いも終了しました。
    今日で今年の冬囲い作業は終了

例年この冬囲い作業の時期は雨降りの日が多く、作業は手間取って大変苦労するのですが、今年は割合天候に恵まれたので、去年の半分位の日数で作業は無事終了しました。
しかし、暖冬のせいか我が家の庭は、まだ紅葉が見ごろです。モミジ、カエデ、シャラ、ヤマボウシをはじめ、ウラジロ、アズキナシなど多くの落葉樹が一斉に色づいて見事です。冬囲いするのは勿体ないくらいで、もう少し庭を楽しみたい気持ちもありましたが、これから来る”木枯らし”の中の作業を思うと、これ位で作業を終了できて良かったと思います。
今年は初夏から初秋にかけての猛暑で、衰弱した木々もありましたが、懸命の散水のかいがあったのか、木々たちは見事に色づいてくれました。

天気:曇り後夕方頃から雨 雨の前に作業が終わってよかった。

これから、木々の落葉の状況を見ながら落ち葉清掃、池・流れの掃除、木々のせん定作業、庭木の植え替えなどを予定しています。

冬囲い
          今年も雪囲いの季節がやってきました。

各地の行楽地では、紅葉真っ盛りか、もう散りかけた所もあるようですが、我が家の庭はこんな様子で、紅葉はもう少しです。
今年の紅葉前線は南下が随分と遅れているようです。
画像2

昨日から、我が家の庭で一番大変なオンコの冬囲いを始めました。
昨日一日目は、丸太を正六角形に組んで、骨組みを作ります。その6本の支柱に上下2段に2.4mのナラ竹を組む横木を渡します。
重労働で、しかも高所作業ですので大変神経を使います。画像3

支柱丸太に上下2段に結んだ横木に添えてナラダケを並べて、1.5分のわら縄で六角形の全周に編み込んでいきます。
画像4

出来栄えは、ナラ竹の上部が不ぞろいで、冬の点景としては見た目はよくありません。しかも、この部分が大きな隙間になりますので、防風ネットの切れ端をここに巻いてみました。時々家内に手伝ってもらいながら二日で終了しました。
オンコ1


次に、私が冬囲いを始めると、近所の方から松吊りの支柱で、てっぺんの頭の作り方が分からないから教えて欲しいとの依頼がありました。昨年度も同じ依頼があったのですが、その時は数人でしたので、その場で実際に作業をしてみせた経緯がありましたが、今回は松吊りの頂部の作り方について、画像をUPしながら説明します。

m1.jpg①支柱の丸太を三脚などを使用して、頂部を少し持ち上げて作業をやり易くします。松吊りをする枝の本数に合わせてつり縄を用意しますが、後の作業から偶数本にします。つり縄の長さも枝の高さに合わせて大体の長さにしますが、作業のやり易さから、多少長めにします。

m2.jpg②支柱丸太の頂部の全周につり縄に端を並べて、別の縄で丸太に結びます。この時、画像にあるようにつり縄を20~30cm位残したところで結びます。残した縄に後程結び目を作り、つり縄がズリ落ちないようにします。

m3.jpg③丸アに結びつけた縄の一端を持ち、つり縄を丸太に巻きつけます。この時、丸太を結んだもう一方の縄の端も一緒に巻き込みます。

m45.jpg④7^10回きつく巻いたら、先ほどの頂部を縛って、巻き込んだもう一方の端と、男結びで固定します。この時、結び目が「笑う」と全体がグサグサになって、この先の作業ができません。

m6.jpg⑤ここまでできたら次は丸太の最頂上部の作業です。縄一本おきに織り込んでいきます。最後の一本は最初の縄の下に織り込みます。

m7.jpg⑥偶数本を其々隣り合う縄どうしを男結びします。

m8.jpg⑦この時の完成の様子です。分かりやすいように、つり縄を極端に少なくしてあります。

m9.jpg⑧結んだ端を上部に持ち上げ一つに束ねて別の縄で結びます。

m10.jpg⑨上に出た一本一本の縄に結び目を付けて、後々ワラがばらけて見苦しくならないようにします。尚、この部分を見た目よく仕上げると、これもまた冬の点景になります。造園やさんによっては惚れ惚れする仕上げをする方もいます。

m11.jpg⑩完成です。何か物足りないかもですね。

画像2⑪実際に支柱丸太を立った時はこの様になりました。
雪囲い (3)
返し編み30-50
DSCN7168-27-50.jpg

玄関前などの小さな庭木の囲いの様子です。

ナラ竹をワラ縄で”返し編み”で編んでいきます。

玄関前などの雪に押しつぶされそうになる小さな庭木の囲いです。
完全に雪の中に埋もれてしまっても、雪の重みで押しつぶされないように囲いをします。

降雪のないときには、庭の”点景”になりますので、手抜きすることはできません。
こんな小さな点景が庭のあちこちにあると、何か心がなごみます。
雪国の庭の一コマになります。

雪囲いのほぼ終わった庭1
雪囲いのほぼ終わった庭と、冬枯れの景色1

-2.jpg
庭2
雪囲い(2)
オンコ囲い 1-30

当地で散見される雪国特有の庭木 ”オンコ” の雪囲いの一コマです。
我が家では大変大事にしている庭木の一本です。
この作業についてやや詳しく説明します。

①6本の支柱枠組
第一段階で、先ず3本の丸太で枠(支柱)を組みますます。
次に、3本の支柱の間に1本づつの丸太を入れ、合計6本の丸太で全体の枠組を作ります。
つまり、真上から見ると正6角形に支柱が配置されたようになります。そして、この6本の支柱丸太を結束しますが、この結束した結び目がオンコの頭の中心にくるようにします。
また、この時6本の支柱丸太の足元が全て平らな平地であるとはかぎりませんので、それぞれの支柱の長さを調整しながら、支柱6本まとめて上部で結束します。
これがこの木の囲いの骨組みになります。

②次に、各支柱の足元に”クイ”を打ち込み、支柱に縛り付け、支柱の足元を固定します。
ここまでの作業が第一段階で、時間もかかり、注意力も大変な作業です。

③それぞれの隣あった2本の支柱丸太の間に、上下2段に横木丸太をわたします。

④渡した横木に、2.7Mくらいの長さのナラ竹を1本づつワラナワで編んでいきます。
上下2段、全6面にこの作業をします。
 この時の手順は次のようにすると良いでしょう。
 ・ 上横木に、竹の上が横木上段になるように蜜に並べてナワで編んでいきます。
 ・ 次に、下横木には、ナラ竹の下部を返し編みで編んでいきます。ナワが緩んだりして竹がズリ落ないようするために返し編みをすると良いでしょう。尚、竹の裾が地面より10から30cmくらい上がりますが、裾をきれいに揃えます。

ここまでが作業の全てです。あと、必要あれば、編み込んだナラ竹の上部がバラバラで見た目が悪いので、最上部を結束しておくと全体に美しく仕上がります。

作業に夢中になっていて、途中の写真はありませんが、最後の仕上がりの写真をUPしておきます。

雪囲い2
                    終了した ”オンコ” の雪囲い





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雪囲い(1)
今年も冬囲いの季節がきました。
木々の梢にはきれいに紅葉した葉が残っていますが、これらを楽しみながら、今月いっぱい作業が続きます。

そんなに広くない庭ですが、松、モミジ、カエデなどの雪つり、多くのの雑木の養生など細かいことに気使いながら作業をすすめます。

そんな作業中、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、メジロなど多くの野鳥が庭木の実をついばみにやってきます。
エゴ、ガマズミ、ナツハゼ、シャラ、ヤマブドウ、アケビなどの実が大好きなようです。
大変人なつっこくて、作業中手を休めていると、すぐ近くまで近寄ってきても私を恐れて逃げることもなく夢中でエサをついばんでいます。

天気がよく、温かな日の作業は大変たのしいものです。
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