2015年07月17日 (金)
unit3 ~ unit6、 Shunt Regulatorの作成
unit3.
インダクタンス・ユニットです。CH2 はコモンモードCH(10A 6mH)そのまま使いますが、CH3 と CH4 は1次と2次シリーズ接続で使用します。CH3, CH4 の結線に注意してください。ここで使用するCHは秋月で求めた数百円の、少し大きめのトロイダルコアです。


unit4.
平滑コンデンサユニット。手元にあった22000μF/50Vの手ごろなケミコンを3個パラで使用しました。


unit5.
コモンモードCH5はユニット3のCH2と同様です。CH6 はここで使用したコモンモードCH 2個を分解し、コアだけ取り出し、2つ重ねたコアに1.2mmΦのEC線を40回巻いたものです。


unit6.
出所不明のASC?ポリプロピレン・フィルムコンデンサー4個使用したコンデンサーユニット。
このコンデンサはそのままでは使用しずらいので、2個ずつ基板にまとめて、端子を出して使用します。


Shunt Regulator 回路例
小電流シャントレギュレーターIC TL-431C をパワー・ブーストした回路です。
Rp, R-ADJ(注1, 2)の抵抗値を変えて、5V , 3.3V に対応します。
( 回路図中の電流値は、他の用途用で概算ですが、そのまま使用可能です。)

unit3.
インダクタンス・ユニットです。CH2 はコモンモードCH(10A 6mH)そのまま使いますが、CH3 と CH4 は1次と2次シリーズ接続で使用します。CH3, CH4 の結線に注意してください。ここで使用するCHは秋月で求めた数百円の、少し大きめのトロイダルコアです。


unit4.
平滑コンデンサユニット。手元にあった22000μF/50Vの手ごろなケミコンを3個パラで使用しました。


unit5.
コモンモードCH5はユニット3のCH2と同様です。CH6 はここで使用したコモンモードCH 2個を分解し、コアだけ取り出し、2つ重ねたコアに1.2mmΦのEC線を40回巻いたものです。


unit6.
出所不明のASC?ポリプロピレン・フィルムコンデンサー4個使用したコンデンサーユニット。
このコンデンサはそのままでは使用しずらいので、2個ずつ基板にまとめて、端子を出して使用します。


Shunt Regulator 回路例
小電流シャントレギュレーターIC TL-431C をパワー・ブーストした回路です。
Rp, R-ADJ(注1, 2)の抵抗値を変えて、5V , 3.3V に対応します。
( 回路図中の電流値は、他の用途用で概算ですが、そのまま使用可能です。)

2015年07月03日 (金)
Unit 1とUnit 2の作成
このユニットは両波電源整流回路、チョークインプット・コイルで構成されています。
整流ダイオードはSIC型(600V 6A SCS106AGC) で秋月電子で売られているもので、実装には二本足それぞれにファインメットビーズを通します。
チョークインプットのチョーク・コイルも同じく秋月電子で売られている一個数百円の安価なトロイダルコアのコモンモードフィルタのコイルです。
これを2巻き線を直列に使って、チョーク・コイルとして使用します。そして出来上がった2つのコアを直列にすると全インダクタンスは85mH(1KHz) 程度になります。この時各コアの巻き線の、巻はじめと巻終わりを確認して一つのコアで1巻き線になるように結線します。
ユニットの作成は一枚の基板に整流ダイオードとチョーク2個を載せます。本機電源としてこの様な基板を数枚配置しますので、全体の電源サイズは大変大きくなります。良質の電源を得るためのプア・マンのアイデアです。
最後に巻き線が、流れる交流信号によって振動しないようにエポキシなどでコアと接着します。

以前秋月電子で販売されていたコモンモード・チョーク 6mH 10A との表示

Unit 1 .
整流直後のコイルは一次二次直列で約25mH程度、次のチョークは、コアだけを取り出して、このコアを2個重ねて、1.2mmΦのエナメル線を40回グルグル巻きにした。2個のコイルを直列にした時のインダクタンスは約85mH。

Unit 1 と Unit 2

Unit 2
フィルムコンデンサ 4.7μF ×8 = 37.6μF コンデンサ・ブロック
このユニットは両波電源整流回路、チョークインプット・コイルで構成されています。
整流ダイオードはSIC型(600V 6A SCS106AGC) で秋月電子で売られているもので、実装には二本足それぞれにファインメットビーズを通します。
チョークインプットのチョーク・コイルも同じく秋月電子で売られている一個数百円の安価なトロイダルコアのコモンモードフィルタのコイルです。
これを2巻き線を直列に使って、チョーク・コイルとして使用します。そして出来上がった2つのコアを直列にすると全インダクタンスは85mH(1KHz) 程度になります。この時各コアの巻き線の、巻はじめと巻終わりを確認して一つのコアで1巻き線になるように結線します。
ユニットの作成は一枚の基板に整流ダイオードとチョーク2個を載せます。本機電源としてこの様な基板を数枚配置しますので、全体の電源サイズは大変大きくなります。良質の電源を得るためのプア・マンのアイデアです。
最後に巻き線が、流れる交流信号によって振動しないようにエポキシなどでコアと接着します。

以前秋月電子で販売されていたコモンモード・チョーク 6mH 10A との表示

Unit 1 .
整流直後のコイルは一次二次直列で約25mH程度、次のチョークは、コアだけを取り出して、このコアを2個重ねて、1.2mmΦのエナメル線を40回グルグル巻きにした。2個のコイルを直列にした時のインダクタンスは約85mH。

Unit 1 と Unit 2

Unit 2
フィルムコンデンサ 4.7μF ×8 = 37.6μF コンデンサ・ブロック
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